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「リ・ライフ」セミナーのご報告
      日時 令和5年12月2日(土)午前10時30分~
  午後5時00分頃まで
場所 能勢町森上「カフェ&ギャラリーやまぼうし」
参加人数 21名
テーマ 『夢さがし、夢づくり…そして15年』



建物前で記念撮影

ストーブの揺れる炎

手作りランチ

 

2階見学

山岡さんから、「お店を始めてからの15年」

今村光志さんの、フォークソング演奏
 阪急電鉄「川西能勢口駅」西改札口に10時30分集合、レンタカーに分乗して会場に向かいました。 少し渋滞で遅れましたが、山岡さんの奥様が、三角屋根の建物前で、笑顔で出迎えてくれました。
 玄関から薪ストーブの揺れる炎を見ながら中へ。
 まずは代表の津島さんのご挨拶、その後、私の方からこの建物と暮らし方研究会が推奨する<「終の棲家」を暮らす>シリーズ・5プランについて説明させていただきました。
 推奨する5つのプランは「原点の家・39坪タイプ、34坪タイプ、27坪タイプ」と「日本の民家・24坪タイプ、南仏の民家・23坪タイプ」です。このプランの原点は、父上がW.M.ヴォーリズ設計事務所で主任技師を務められておられた吉村康雄氏の自邸です。2004年暮らし方研究会発刊の「-今、本質のライフスタイルを求めて-やさしさを生きる…」でも紹介されています。敷地180坪に18坪の建坪、光や風や雨、草木や花、そして鳥 や昆虫など都会にあっても自然を感じやすく、人が人として自然の一部として共に暮らせるのが魅力です。 総てのプランはこの原点の家を正確に踏襲した設計でまさに「終の棲家」の理念が高度に濃縮されています。使用されている部材は杉材で1階~2階の床材は厚さ6cm×幅12cmの角材で壁と天井は3cm×13.5cmで構成され、外壁は漆喰を塗りです。断熱性能も確保しています。
 「やまぼうし」の建物については、原点の家・27坪タイプのモデルとなった建物で、床と天井は杉の無垢材で厚さ6cm、外壁はフランス本漆喰百年壁の白壁です。1階の焼き煉瓦で囲んだ薪ストーブは、ベルギーのドブレー製二次燃焼タイプを採用、パドルファンを2階天井に取付けています。
 お待ちかねの手作りランチ特製と自家製のケーキと珈琲をいただき、手作りのパッチワークがたくさん並んでいる2階を見学。外で記念撮影をして外の庭を見学。1階のお店の中が設営され、山岡さんのお話が始まります。
 山岡さんご主人から、平成18年の秋、ふたりの夢を暮らし方研究会へ語ることから始まり、土地探し、設計と夢さがし、夢のかたちづくりが平成20年に始まり、翌春には、夢が詰まった山荘「カフェ&ギャラリーやまぼうし」が出来上がりました。永く抱いてきた夢をこの里山に素敵なカフェという形で実現できました。 ‟友情”が花言葉の「やまぼうし」は、なんとか皆さんに助けられながら、開店から15年続けることができました。素晴らしい素敵なお話でした。
 最後は、平成8年生まれのフォーク・シンガーソングライター 「みっくん」こと「今村光志さん」の奏でる歌を、参加者全員一体となって楽しみました。
 ご夫婦のお人柄によって、花言葉どおりの多くの友情やいろいろなご縁によって、これからも夢をつくり続けていかれると思います。
 楽しい一日、ありがとうございました。
文/新井律子




 「終の棲家」言葉や工法や住み方に説明とよりどころを求めてしまう、今までの自分を大きく変えてしまうセミナーが今回のカフェ&ギャラリーやまぼうしでのセミナーでした。こちらは、第二の人生をご夫婦でと奥様のケーキつくりの腕前を発揮できる場所として15年前にご主人とともに始められたカフェです。建築時は私も参加させていただいたのですが、当時、正直こんな田舎で成り立つのかなと心配をしたことを思い出しました。過疎化と人口減少は進んできているようですが、その分、ご主人を中心とした地域との繋がりや思いを同じくする色々な活動チームや支援団体との関係性をはぐくみながらの取り組みに参画されているご様子のお話を聞くことで人が集うやまぼうしを育ててきたことがよく理解出来ました。
 あらためて住居(棲家)とは、もちろん、理想や想いを具現化した、そしてそれを形にする最高の作品であることが最も大切ではあるのですが、それ以上にそこでどんな生き方を選択し、自分自身がそこに集う満足感と幸福感を得られるかが大切なんだと教えられました。お話が好きなご主人ともてなすことが大好きな奥様、そしてそれをサポートする仲間の皆さんの姿に心から賞賛を送りたいと思います。
 さて、私の今回の参加の目的は継続とは何かという思いでした。セミナーを主催している「暮らし方研究会」もすでに200回に近づいており、関係者の皆さんの地道な努力の上に成り立っているものだと思います。大きな収益もなく、スポンサーのサポートもない中、住居を考える機会と自分の生き方を考える機会の提供と共有という仲間で今まで成り立ってきているものと思っています。そんな仲間が集ったのがやまぼうしでのセミナーだったとも思います。やまぼうしを15年間、無理のない中で継続されていること自体がすごいところだと思います。また、セミナーの後半ではシンガーソングライターである今村光志さんのコンサートがあり、私を含めた参加者にとってはど真ん中の感動的な色んな懐かしい歌を聴かせていただきました。今村さんは関西を中心に活動されている方でラジオのパーソナリティーもされているそうです。また、音楽学校を経てボイストレーニングなどもサポートされている方で、今回もやまぼうしご主人との繋がりがきっかけで、開催に至ったと聞きました。私も、60歳を過ぎてではありますが、一度ボイストレーニングをうけてみようと考えています。
 私たちの人生は年とともに関わりはどんどん狭くなってしまうと感じられている方も多いのではないでしょうか?しかし、それは考え方ひとつ。やまぼうしのご夫婦や暮らし方「リ・ライフ」セミナーにご参加の皆さんのように前向きに人生にかかわることでまだまだ、それは楽しいものになり、輝きを取り戻し、新しい物を受け入れていけるのだと感じました。自分とこれから関わる全ての人が幸せな人生の選択ができる明日、来年、10年後が来ることを祈ります。
茨木市在住  井居健二氏 60歳代

Cafe&Gallery 「やまぼうし」に初めてお邪魔したのは10月7日の秋晴れの下で。

コロナ禍以降延期されていた「やまぼうし」での4年半ぶりとなるコンサートの開催をフォーク歌声喫茶で出発させていただきました。

そしてその告知のチラシを見て下さった新井律子先生と津島素先生のお声がけにより、今回二度目となる「やまぼうし」でのフォークコンサート並びに暮らし方研究会初参加をさせていただきました。

「やまぼうし」に漂う居心地の良さ、空間の遊び心、12月に味わう薪ストーブのパチパチと弾ける音と温もり。

どこを切り取っても人を喜ばせる家の在り方を新井先生が図面集や資料と共に細かく解説をして下さいました。

やまぼうしランチ(限定10食のところを今回特別に20食ご用意して下さいました。)を頂いた後はティータイム。

山岡さんお手製のシフォンケーキとコーヒーでリラックスした後、「夢さがし、夢づくり…そして15年」について山岡さんご夫妻のお話と質問コーナー。

山岡さんの人柄溢れる優しいトークに会場は既に暖かな声と表情に満たされておりました。

フォーク歌声喫茶コンサートで暮らし方研究会とやまぼうしの皆様と一つになって音楽を演奏させていただいた後に、津島先生のお知らせにより終演を迎えました。

今回、参加させていただき改めて「やまぼうし」の魅力を知ることができました。そして人との繋がり・ご縁は本当に有り難く、喜びに満ち満ちた一日となりました。

大阪市在住 今村 光志氏 27歳


 


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