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テーマ『あかりの本質を求めて』 宮田 貴司 |
昔、あかりが無いころには焚火の明るさを慕って周囲に人々が集い、団らんしたり夜なべ仕事をしたりと、生活の一部として大切な役割を担っていたと思われます。 ヤマギワ電気は、大正12年に創業し、世界におけるインテリア照明の本場と言われる北欧をはじめ独、伊、仏、米の有力メーカーとの提携により、ひろく「世界の照明」を日本に紹介してこられました。 ヤマギワ西日本営業部取締役部長の辻 利門氏よりヤマギワが目指すデザインの交流、意義を熱く語っていただきました。 また、照明デザイナーの宮田 貴司氏さんより、光の色や明るさ、取り付け位置や広がり、白熱灯と蛍光灯の違いなどスライドを交えてわかりやすく説明いただきました。 近年では、単に明るさを求めるだけでなく、光と影を重視した質の高い演出が求められる傾向にあります。何故なら、生活のスタイルや場面、あるいは年齢や部屋、その時々の心理状態によっても求めるあかりの質が異なるからです。 「あかり」を暮らしの中で楽しむ工夫を考えられてはいかがでしょうか。 文/新井律子
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