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設計部会行事として 「とにかく、明るく、楽しく、おおらかに暮らしたい」をテーマに新築見学会が行われました。 ご夫妻と二人のお子様(中学生と小学生)の4人が暮らす住まいです。 敷地は間口が狭く、奥行が深い41.75坪。木造在来工法の2階建。延床面積は38.51坪。1階は前面に車庫と南庭。 玄関を入ると右に階段、左に予備室と収納スペース。その奥に主寝室、洗面・トイレ・浴室が設けられ、明るさを抑えた空間演出がなされた。2階は子供部屋が2室、キッチンと食堂、2台のピアノが置ける明るい居間、洗面コーナーとトイレが設けられた。居間には片流れ風の屋根の段差部のハイサイドライトから光が差し込む。 |
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この住まいは奥様の意向である「白」がテーマ。漆喰塗りの明るい居間でセミナーは行われました。 この住まいを設計された大内山さんから、完成するまでの施主との「白」をめぐってのやりとり、「白い空間」の難しさ、光と風の流れなど詳しい説明がありました。 この住まいの暮らしのテーマは、これから親離れ、子離れが進行していく限られた年数を親子が如何に楽しく過ごすかにあり、2階の子供部屋に隣接させた居間と食堂がその行方を予感させてくれます。住まいづくりの基本とも言うべき家族団らんのホノボノとした姿が目に浮かびます。
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