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建物説明 |
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施主から一言 |
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お肉をやくのは工務店の山本さん |
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南山城村役場のYさん、村のPR |
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小雨の中、「自分らしく、自らが楽しむ山小屋」をテーマに新築見学セミナーが開かれ、大勢の方々が参加されました。
この山小屋は、定年退職後のセカンドハウスとして建てられ、田舎育ちの施主は経験から多くをご自身でなさいます。外回りのアプローチの枕木と柵の自作。ストーブと煙突もご自身で手配、永年の夢であった露天風呂の自作計画も…。また、畑仕事も大好きで浄化槽の汚水も自らが処理。自分らしく楽しむためには、何事をも楽しみのネタにする頼もしさです。
敷地は、茶畑と雑木林の約4,000坪。
構造は木造軸組工法。1階は15.68坪、2階は11.76坪、延床面積27.44坪。研究会の出版物である −今、本質のライフスタイルを求めて-「やさしさを生きる・・・」で紹介された老建築家の自宅と同じ方式が採用されました。壁・床・天井のすべてが6×12センチの実(サネ)加工された杉材で構成され、外部の壁が内部の壁、1階の天井が2階の床です。基礎・屋根・設備以外のほとんどが大工さんの手で造られ、電気配線・設備配管も内部に露出しています。屋根は通気垂木で風を通す形にはなっていますが、暑さ・寒さなど不便な点がたくさんあります。しかし、この方なら自然の中でやさしさを秘めたシンプルな生活を楽しんでいかれるものと思われます。
お昼は広々とした自然の中でバーベキュー・豚汁・おにぎり等を食べながらの会話もはずみ、大変楽しいセミナーになりました。 |
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文/新井律子
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E-Mail:ask@kurashikata.gr.jp |
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