所 在 地
/
宇治市
家族構成
/
母+夫婦
構造・規模
/
3階建木造軸組工法
敷地面積
/
54.8坪
延床面積
/
34.0坪
建築家からの一言
緑茶で有名な宇治市小倉の、東に田園風景が広がる細長い変形地に建つ間口4.5m、奥行き10mの木造3階建ての家である。耐震を考慮して各々の部屋のコーナーに耐震壁を配置した。ご主人のお母さんが2階、ご夫婦が3階に寝室をとり、1階の炉端で家族が過ごす。内部は真壁構造で柱を見せ、壁は漆喰中塗仕上げとし、床に厚み3cmのパイン材を使用した。実用性に重きを置き、簡素ではあるけれど暖かく、ほっこりした空間を目指した。