建築家からの一言
敷地は、長岡京郊外の緑豊かな住宅地にある。「老後の庵風の生活」との事で、外観は周囲の環境にとけ込む「北欧風田舎家」の風情を演出し、内部は無垢材を多用し、機能的な中にも落ち着きのある「人間的な住まい」を設計の主眼に据えた。そして何よりも退職後を積極的に生きるため、訪れる人のたえない、外に向かって開かれた住まいを、と考えた。
建て主からの一言
25年間住んでいた平家での体験を生かして、家族が常時集うL.D.Kを南側につくり、シンプルな間取りと、趣味のオーディオが聴け、人との触れ合いが出来、快適に過ごせる空間が出来ました。今では、外出するのが勿体ない気分にさせてくれます。この家を建てるに当って「北欧の田舎家でみられる木造りの小屋風の家」をと専門家に設計をお願いして本当によかったと思います。
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