建築家からの一言
場所は大阪南部の穏やかな比較的海岸に近い住宅地。
屋上からは「りんくう」の花火が見える。
三方道路の三角の土地で一階を事務所との要望もあり、鉄骨で三階建てとなった。土地柄やさしい外観との思いで、外壁をレッドウッド張、一階部分の床はテラコッタ張りオイル拭きとした。経年変化と自ら手を入れながら、より趣のある表情となる。
2、3階へはエレベーターと廻り階段を利用。2階にリビング、3階は個室3部屋。納戸・倉庫など収納スペースは大きくとった。特別なデザインは考えず、階段を飾る小さなニッチやペントハウスの窓から差し込む光・風、屋上庭園、オープンキッチンなど‘素’のままで、のびのび心地よく暮らせる家を目指した。 |
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